体力仕事の本業と副業、作業時間はどう作ってる?夜にやる理由と正直な限界

副業のリアル

「時間を作る」より「体力が残ってるか」の方が問題だった

副業を始める前、正直「作業時間さえ確保できれば何とかなる」と思っていた。1日24時間のうち、通勤や睡眠を除いた自由時間をどう配分するか、というスケジュールの問題だと考えていた。

でも実際に始めてみると、問題は時間の量そのものじゃなかった。本業が体力を使う仕事だから、帰宅した時点で頭も体もかなり消耗している。時間はあっても、そこから編集作業に向かう気力が湧かない日がある。時間不足と体力的な疲労、この二つが別々の問題として同時に襲ってくる感覚が正直きつい。

この感覚は、副業を始める前の自分には想像できなかった部分だと思う。デスクワーク中心の仕事なら、疲れていても椅子に座って画面に向かうこと自体はできる。でも体を動かす仕事の後は、そもそも「座って集中する」という行為自体にエネルギーが必要になる。この違いは、実際に経験してみないと分からなかった。

正直、自分は体力にはそこそこ自信がある方だった。小学生の頃からバレーボールを続けてきて、体を動かすこと自体は苦にならないタイプだと思っていた。それでも、本業で一日フルに体を使い切った後の疲労は、スポーツで感じてきた疲れとはまた種類が違う。「体力に自信がある」ことと「仕事終わりに編集作業ができる」ことは、必ずしもイコールじゃないと痛感させられた。

作業は夜、帰宅後にやっている

今の生活リズムだと、副業の作業時間は基本的に夜、帰宅後に確保している。朝は本業のための準備で余裕がなく、休日はまとめて作業する形も試したことがあるが、結局は平日の夜にコツコツ進めるのが自分には合っていた。

ただ「夜にやる」と決めても、毎晩同じように作業できるわけじゃない。本業の日によって疲労度は全然違う。肉体労働の中でも、力仕事が多かった日と、比較的落ち着いていた日とでは、帰宅後の状態がまるで別人みたいに変わる。

休日にまとめて作業するスタイルを試したときは、平日の疲労が抜けきらないまま作業に向かうことになり、思ったより集中力が続かなかった。むしろ短時間でも毎日少しずつ触っているほうが、案件の内容を忘れずに済むぶん、結果的に効率がいいと感じるようになった。

ノルマ化はできていない。今は「やる気のある日に集中する」スタイル

副業系の情報を調べると、「毎日〇分は必ず作業する」「ノルマを決めて淡々とこなす」というアドバイスをよく見かける。理屈としては正しいと思うし、憧れる部分もある。ただ、正直に言うと、自分はまだそこまで到達できていない。

今のやり方は、「やる気のある日に集中する」スタイルだ。体力的に余裕がある日、頭が比較的クリアな日は、まとまった時間を編集作業に充てる。逆に疲労が強い日は、無理せず休むか、ごく軽い作業(メールの返信程度)だけで済ませることも多い。

この方法にはメリットとデメリットがあると思っている。メリットは、疲れた状態で無理に作業して、質の低い成果物を出してしまうリスクを避けられること。デメリットは、当然ながら進捗にムラが出ることだ。やる気のある日が続けば一気に進むが、疲労が続く週は全く進まないこともある。

この波のようなペースに、最初は罪悪感を持っていた。「毎日コツコツやらない自分はダメなんじゃないか」と考えてしまう時期もあった。でも冷静に振り返ると、体力を使う仕事を続けながらでも、案件を落とさずにここまで続けてこられているのは事実だ。理想の働き方と比べて焦るより、今の自分に合ったペースを認めてあげることも必要だと思うようになった。

体力的な疲労が一番効いてくる瞬間

時間があっても手が動かない、という状態を一番実感するのは、本業で普段より負荷の高い作業が続いた週だ。体は椅子に座っているのに、頭が編集のことを考えられない。画面を開いてもテロップの文言ひとつ思いつかず、結局そのまま閉じてしまう夜もある。

こういう日に無理に作業を進めようとすると、後で見返したときにクオリティの低さに気づいて、結局やり直すことになる。それなら最初から「今日は無理」と割り切って休んだほうが、トータルで見ると効率がいいと今は考えている。

体を動かす仕事特有の疲労は、デスクワークの疲れとは種類が違う気がしている。単に眠いというより、指先や肩、腰など体のあちこちに残る鈍い疲労感があって、それが編集ソフトの細かい操作への集中力を奪っていく。この感覚を言葉で説明するのは難しいが、同じように体力仕事をしながら副業をしている人には、きっと伝わると思う。

今の課題として感じていること

「やる気のある日に集中する」スタイルは、悪くはないと思っているが、課題もはっきりしている。継続案件を抱えるようになった今、クライアントとの納期がある以上、「やる気が出ないから今日は休みます」を毎回言えるわけではない。ある程度の強制力を自分の中に持っておく必要は感じている。

今考えているのは、完全なノルマ化ではなく、「最低限これだけはやる」というごく小さいハードルを設定することだ。たとえば「テロップを1シーンだけ入れる」といった、体力が残っていなくてもできる程度の小さな一歩を用意しておけば、ゼロの日を減らせるんじゃないかと思っている。まだ試している段階で、うまくいくかは正直分からない。

もう一つ考えているのは、本業の休憩時間や移動時間など、細切れの時間を使って、頭を使わない軽い作業だけ進めておく方法だ。たとえば素材の整理や、次の日に使う画像の候補を選んでおくといった、判断力をあまり必要としない作業なら、疲れている状態でもできるかもしれない。こうした細切れの積み重ねが、夜の作業のハードルを少しでも下げてくれることを期待している。

体力仕事ならではの「回復のタイミング」も意識するようになった

もう一つ最近意識し始めたのは、本業の中で疲労が蓄積するタイミングと、比較的回復しているタイミングの波を、自分なりに把握しておくことだ。週の前半はまだ体力が残っていて集中しやすい、逆に週の後半は疲労が溜まってきて厳しい、といった大まかな傾向が自分にはある。

この波を無視して均等に作業時間を割り振ろうとすると、どこかで無理が出てしまう。それよりも、体力が残っているタイミングに重めの作業をまとめてやり、疲労が溜まっている時期は軽い作業や休息に回す、というメリハリのつけ方のほうが、自分には合っていると感じている。

やりがちなミス

  • 疲れた状態で無理に作業して、クオリティの低い成果物を出してしまう
  • 「今日はやる気が出ないから」を繰り返して、継続案件の納期に響かせてしまう
  • 体力を消耗した日に限って重い作業を残しておく
  • 休むことに罪悪感を持ちすぎて、かえって長続きしなくなる

シーン別早見表

状況今やっていること
本業で体力を使い切った日無理せず休む、または軽い作業のみにする
比較的余裕がある日まとまった時間を編集作業に充てる
継続案件の納期が近い最低限の小さな作業だけでも手をつける
進捗にムラが出て不安完璧なノルマ化より、小さいハードルの設定を試す

まとめ

  • 本業が体力仕事だと、問題は時間の量より「体力が残っているか」になる
  • 作業時間は夜、帰宅後に確保しているが、毎晩同じようにはいかない
  • 今は「やる気のある日に集中する」スタイルで、ノルマ化はできていない
  • 疲れた状態で無理に進めるより、休んだほうがトータルで効率がいいと感じている
  • 継続案件を抱える今は、最低限の小さなハードルを設ける工夫を模索中

両立の正解はまだ見つかっていない。ただ、無理に理想のスタイルに合わせようとせず、自分の体力と相談しながらやり方を調整していくことが、今のところ一番続けやすい方法だと感じている。同じように体を使う仕事をしながら副業を続けている人にとって、この記事が「自分だけじゃない」と思える材料になればうれしい。

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Pan

はじめまして、Panです。
38歳、会社員として働きながら、副業で動画編集に挑戦しています。

これまで特別なスキルや実績もない状態からのスタートでしたが、
「このままでいいのか?」という不安から一歩踏み出しました。

現在は動画編集のスキルを学びながら、実際に案件に挑戦し、経験を積んでいる最中です。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、未経験からでも一歩ずつ前に進めることを実感しています。

このブログでは、
・未経験から動画編集を始めたリアルな体験
・副業に挑戦する中で感じたこと
・失敗やつまずきも含めたリアルな過程

を中心に発信しています。

同じように「何か始めたい」と思っている方の
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