クラウドワークスに登録したのは7年前だった
実は、クラウドワークスのアカウント自体は7年くらい前に作っていた。
当時は「副業でもやるか」となんとなく登録して、結局何もしないまま放置。ログインパスワードも忘れかけていたレベルだった。
それが今年に入って、本格的に動画編集で副業を始めると決めてから、ようやくちゃんと使い始めた。
同じような人、けっこういるんじゃないかと思う。登録はしたけど何もしていない、みたいな。
この記事では、自分が実際にクラウドワークスで動画編集の初案件を取るまでにやったことを、順番に全部書く。失敗含めて。
最初にやったこと① 本人認証
プロフィールを整える前に、まず本人認証を済ませた。
理由はシンプルで、「自分が発注する側だったら、本人認証取れてない人と仕事したくないだろうな」と思ったから。
受注する立場になると、つい「どう応募するか」ばかり考えがちだけど、発注側の目線で考えると見えてくることがある。本人認証はその最初の一手。信頼の最低ラインだと思っている。
本人認証の手順は、運転免許証などの身分証をアップロードするだけ。数日で承認される。面倒に感じるかもしれないけど、先にやっておくほうがいい。
最初にやったこと② プロフィールを書いた
本人認証が終わってから、プロフィールをちゃんと書いた。
当時の自分は完全な未経験者だったので、書けることが少ない。スキルも実績もない。そういう状態でどう書くかが最初の壁だった。
自分がやったのは「正直に書く」こと。未経験だけど、こういう理由で動画編集をやろうと決めた、こういうツールを使って練習している、こういう案件を取りたいと思っている、という流れで書いた。
盛っても意味がない。未経験なのにスキルがあるように見せても、仕事が来たときに困るのは自分だ。
プロフィールで意識したポイント
- 使えるツール(Adobe Premiere Pro)を明記する
- どんな案件を希望しているかを書く
- 連絡のレスポンスが早いことを書く
- 写真は顔写真か、清潔感のある画像にする
特に「レスポンスが早い」は地味に効く。発注側はやり取りのストレスを嫌う。未経験でも誠実に対応しますという姿勢が伝わればいい。
最初の応募 5件送って全部無反応だった
プロフィールが整ったので、さっそく応募を始めた。
最初は5件くらい応募した。テロップ入れや字幕作成など、未経験でもできそうな案件を選んで、一件ずつ丁寧に応募文を書いた。
結果は全部無反応。
返信もなければ、閲覧されたかどうかも分からない。ただ沈黙が続く感じ。正直、「自分には向いていないのかも」という気持ちが少しよぎった。
ChatGPTに相談したら「応募しまくれ」と言われた
5件無反応でどうしたらいいか分からなくなったので、ChatGPTに相談してみた。
「クラウドワークスで動画編集の案件に5件応募したけど全部無反応です、どうしたらいいですか」と聞いたら、返ってきた答えがシンプルだった。
「初心者はとにかく応募数を増やすしかない。5件は少ない」
言われてみれば当たり前のことだった。競合がいる中で、5件でうまくいくほうが珍しい。採用率が低いのは前提で、母数を増やすしかない。
そこから方針を切り替えて、応募を増やすことにした。
20件応募してやっと1件取れた
方針を変えてから、合計で20件くらい応募した。
応募文は毎回ゼロから書くわけじゃなく、ベースを作って案件ごとに少し変える形にした。時間をかけすぎると続かないし、量を出すことが先決だと思っていた。
20件を超えたあたりで、やっと1件返信が来た。テロップ入れの小さなテスト案件だった。金額は小さかったけど、そこから継続につながっていった。
この経験があったので、その後も「応募は量」という感覚が染み付いた。1件取れたら儲けもの、くらいの気持ちで数を出す。それが今も続いている。
応募文で意識していたこと
応募数を増やしつつも、文章の質を下げないために意識していたことがいくつかある。
「他の人にはない何か」を1つ必ず入れる
これが一番意識していたことかもしれない。
未経験の動画編集者なんてクラウドワークスにはごまんといる。そこで「丁寧に対応します」「頑張ります」だけ書いても埋もれるだけだ。だから、自分にしかない背景を1つ必ず入れるようにしていた。
自分の場合、大学で生物を専攻していて、大学院にも進んでいる。そのおかげで英語の専門用語にある程度対応できる。妻が看護師で、自分の仕事も生物系なので、医薬品や病気の名前といった医療系の専門用語が出てきても全然苦じゃない。ペット系のコンテンツも、生物専攻の知識があるので馴染みがある。
こういう背景を応募文に自然に盛り込んだ。「医療系の動画編集は専門用語に抵抗がないので対応できます」みたいな一文を入れるだけで、発注側の反応が変わる。
スキルで勝てないなら、背景で差をつけるしかない。自分の経歴や生活環境を棚卸しして、案件と結びつけられるものを探してみてほしい。意外なところに「他の人にはない強み」が眠っている。
案件の内容に触れる
「御社の案件に興味を持ちました」だけでは弱い。どういう内容の案件で、自分がどう貢献できるかを一言入れるだけで読まれ方が変わる。
応募文は質問に答える形で書く
文章を悩みすぎて手が止まるときは、自分に質問を投げかけながら書いていた。「なぜこの案件に応募したいのか」「自分に何ができるのか」「クライアントにとって自分を選ぶメリットは何か」。この3つに答える形で書くと、筋の通った応募文になりやすい。
ゼロから文章を作ろうとすると詰まる。でも質問に答える形なら意外とスラスラ書ける。
未経験を隠さない
未経験であることは最初に書く。隠してもバレるし、隠す意味もない。「未経験ですが、こういう練習をしています、こういう点でお役に立てると思います」という流れのほうが誠実に見える。
返信しやすい一文を入れる
「まずはご確認いただけますと幸いです」「もしよろしければご連絡ください」など、相手が返信しやすい空気を作る一文を入れるようにしていた。
やりがちなミス
最初の数件で心が折れる
5件無反応で落ち込んだ自分がまさにそうだった。でもこれは普通のことで、20件でも30件でも無反応が続くことはある。反応がないのは「失敗」じゃなくて「まだ数が足りていない」だけ。
プロフィールを後回しにする
とりあえず応募してみようとプロフィールが薄いまま動く人がいる。でも発注側は必ずプロフィールを見る。先に整えておかないと、応募文がよくても判断材料がなくて通過しない。
本人認証を後回しにする
本人認証がないと、それだけで候補から外れることがある。手間はかかるが最初にやっておく一択。
クラウドワークスで初案件を取るまでのまとめ
- 本人認証は最初に済ませる(発注側の目線で考えると当たり前)
- プロフィールは正直に書く(未経験でも誠実さが伝わればいい)
- 最初の5件無反応は普通のこと、落ち込まなくていい
- 「応募しまくれ」は正しい 20件でやっと1件のペース感を持つ
- 応募文はベースを作って量を出す、でも案件ごとに一手間加える
クラウドワークスは最初のハードルが低い分、競合も多い。でも量を出し続ければ必ず取れる。自分がそうだったから、これは断言できる。
次のステップ
初案件を取った後、自分が次に意識したのは「継続案件にできるかどうか」だった。単発で終わるより、同じクライアントと続けたほうが効率がいいし、スキルも積み上がる。
継続案件をどう取るか、どう効率化するかについては別の記事で書いているので、合わせて読んでみてほしい。
→ 動画編集の継続案件は効率化できる|18時間→9時間に短縮できた話
→ 動画編集初心者が最初にやるべきこと5ステップ

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