医療系動画編集のフォント選びの基準【Premiere Pro実例つき】

動画編集スキル・ノウハウ

動画編集の副業を始めたとき、BGMの次に迷ったのがフォントだった。「なんでもいいからとりあえず見やすければいいか」と思っていたが、クライアントから「フォントが少し合わない気がする」と言われたことがあって、初めてフォント選びの重要さに気づいた。

改めて考えてみると、医療系の動画って見る人が「信頼性」を無意識に求めている。フォントが雰囲気に合っていないだけで、どこか素人っぽく見えてしまう。BGMと同じように、フォントも「見えにくい部分で動画の質を左右する要素」だと気づいた。

医療系動画に合うフォントの基準

医療系動画でフォントを選ぶときに意識していることは3つだ。

① 読みやすさ(可読性)

医療系の動画は専門用語が多い。難しい言葉を読んでもらうためには、とにかく読みやすいフォントを選ぶことが大前提だ。飾りが多いフォントや細すぎるフォントは避ける。ゴシック体か明朝体を基本にして、太すぎず細すぎない字体を選ぶ。

② 信頼感(フォーマルな印象)

医療系のコンテンツは「信頼できる情報」として見てもらうことが大事だ。手書き風フォントや装飾的なフォントは避ける。清潔感があってフォーマルな印象を与えるフォントが合っている。

③ 画面に馴染むか(視認性)

背景色や映像との相性も大事だ。白背景のスライド動画では濃い色のフォント、暗い映像には明るい色のフォントを基本にする。フォントの種類と色はセットで考えるようにしている。

Premiere Proで実際に使っているフォント

Noto Sans JP(Google Fonts)

無料で使えて、可読性が高く、日本語に対応している。商用利用もOKなので副業で安心して使える。医療系・ビジネス系の動画に合うクリーンな印象が特徴だ。フォントの太さ(ウェイト)が複数あるので、見出しと本文で使い分けられる。

源ノ角ゴシック(Source Han Sans)

Adobe Fontsで使えるゴシック体。Premiere Proユーザーには特におすすめだ。見やすく信頼感がある。医療系コンテンツのテロップとして違和感が少ない。

游ゴシック・游明朝(Windowsデフォルト)

Windowsに標準搭載されているフォントだが、品質が高い。特に游ゴシックは読みやすく、医療系動画のテロップに使いやすい。

避けるべきフォントの特徴

  • 手書き風・筆文字風:カジュアルすぎて信頼感が出にくい
  • 装飾が多い明朝体:読みにくくなることがある
  • 細すぎるウェイト:小さいサイズで使うと読みにくい
  • カタカナのみに特化したフォント:医療用語の漢字が崩れることがある

フォントを統一することの重要性

動画内で複数のフォントを混在させると、統一感がなくなってチープに見える。自分は医療系の案件では「メインフォント1種類+強調用1種類」の合計2種類以内に収めるようにしている。「メインフォント」はテロップ全体に使う読みやすいゴシック体。「強調用フォント」は見出しや重要なポイントに使うやや太めのフォント。この2種類だけでも、動画の統一感が大きく変わる。

フォントで失敗した実体験

最初の医療系案件でフォントについて指摘を受けた。当時、自分はデフォルトで入っていたゴシック体を何も考えずに使っていた。クライアントからのフィードバックは「フォントが少し合わない気がします。もう少し落ち着いた雰囲気のものにしてもらえますか?」という内容だった。

最初は「フォントの違いなんてそんなに分かるの?」と思っていた。でも指定のフォントに変えて再提出したら「こちらの方がずっといい感じです」と返ってきた。同じテロップでも、フォントが変わるだけで動画の雰囲気が大きく変わることを実感した瞬間だった。

フォントを選ぶプロセス

① クライアントに確認する

初めてのクライアントには「使用するフォントについて指定はありますか?」と聞く。指定がある場合はそれに従う。指定がない場合は自分が選んだフォントを明示して確認を取る。

② 参考動画のフォントを確認する

クライアントから参考動画が提供される場合、まずそのフォントを確認する。「このフォントと似た印象のものを使う」という方針で選ぶと、クライアントの好みに合いやすい。

③ テスト的に入れて確認する

2〜3種類のフォントで同じテロップを作って、動画に当てはめて比較する。この一手間が修正の往復を減らしてくれる。

フォントとBGMの組み合わせ

フォントとBGMは、動画の「雰囲気」を決める二大要素だ。フォントが落ち着いていてもBGMが賑やかすぎると合わなくなる。自分は「BGMを先に決めてからフォントを選ぶ」スタイルにしている。BGMが落ち着いたものであれば、フォントも落ち着いたゴシック体を選ぶ。この一貫性が動画全体の統一感につながる。
👉 医療・ビジネス系動画編集のBGMの選び方

フォント選びを意識するようになって変わったこと

フォントを意識するようになってから、修正の往復が減った。クライアントからのフィードバックでフォントについて指摘を受けることがなくなった。「フォント大丈夫でしたか?」と聞くと「いつも良い感じです」と言ってもらえることが増えた。

地味な変化だが、修正が減ることで作業効率も上がる。スキルの派手な部分より、こういった地味な積み上げが副業の土台になると感じている。

まとめ

  • 医療系動画のフォント選びは「読みやすさ」「信頼感」「視認性」の3点が基準
  • Noto Sans JP・源ノ角ゴシック・游ゴシックが医療系に合いやすい
  • 手書き風・装飾フォントは避ける
  • 動画内のフォントは2種類以内に統一する
  • クライアントにフォントの確認を取ることで信頼感につながる

フォントは「地味な要素」に見えるが、医療系動画の信頼性を左右する重要な要素だ。Noto Sans JPから始めて、クライアントのフィードバックを受けながら自分の「医療系スタイル」を固めていくことをすすめたい。副業として動画編集を続けていく上で、フォントや色・BGMといった「見えにくいクオリティ」を意識することが、クライアントからの評価と継続案件につながる。


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Pan

はじめまして、Panです。
38歳、会社員として働きながら、副業で動画編集に挑戦しています。

これまで特別なスキルや実績もない状態からのスタートでしたが、
「このままでいいのか?」という不安から一歩踏み出しました。

現在は動画編集のスキルを学びながら、実際に案件に挑戦し、経験を積んでいる最中です。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、未経験からでも一歩ずつ前に進めることを実感しています。

このブログでは、
・未経験から動画編集を始めたリアルな体験
・副業に挑戦する中で感じたこと
・失敗やつまずきも含めたリアルな過程

を中心に発信しています。

同じように「何か始めたい」と思っている方の
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