体力仕事終わりで動画編集をやる気力がゼロの日に、それでも手を動かす方法

副業のリアル

外気温38度の現場から帰って、編集する気力なんて残ってない

自分の本業は体力仕事で、夏場は外気温36度、下手したら38度の中で作業することもある。保冷グッズを仕込んで、空調服を着て、それでもどうにもならないくらい消耗する日がある。そんな日に家に帰って、さあ動画編集の副業をやろうと思っても、当然クタクタで気力なんてゼロだ。

それでも編集モードに切り替えられているのは、正直「気合」でも「モチベーション」でもない。「やらないと納期に間に合わない」というただの焦りだけだ。かっこいい言い方をするつもりはない。モチベーションが上がる瞬間を待っていたら、夏場なんて一日も編集できない。

体力仕事は座り仕事と違って、疲労の質がそもそも違う。頭が疲れているだけならまだ気合でどうにかなる場面もあるけど、体力仕事で汗だくになった日は、頭より先に体が動かなくなる。椅子に座った瞬間に意識が飛びそうになることもある。そういう日に「今日も編集頑張るぞ」と気合を入れ直しても、正直長続きしないというのが実感だ。

「気合でやる」と「仕組みでやる」は別物

体力仕事から副業に切り替える中で気づいたのは、「今日は疲れてるけどやるぞ」という気合に頼っている限り、いつか必ず続かなくなるということだ。体力仕事の疲労は、気合でどうにかできる量を超えてくることがある。

保冷グッズを仕込んだり空調服を着たりしても、外気温38度の現場ではそれすら効果が薄いと感じる日がある。そういう日は本業だけでヘトヘトになって、家に着いた時点で「今日はもう無理かもしれない」と思うことも珍しくない。それでも副業は待ってくれないし、クライアントに毎回「疲れてるので今日はできません」とも言えない。だからこそ、気合という不安定なものに頼らず、疲れていても動ける仕組みを作っておく必要があると考えるようになった。

だから今は、気合ではなく仕組みで動くようにしている。具体的には「今日はこの区間のカットだけ」「今日はこのあたりのテロップだけ」と、やることを極端に小さく区切ってしまう。全体を見て「今日中に終わらせなきゃ」と考えると、疲れている頭では絶望的な作業量に見えてしまう。でも「このカットだけ」なら、クタクタでも手が動く。

「5分だけ」ルールで始める

一番効果があったのは「5分だけやる」と決めて始めることだった。5分なら、どれだけ疲れていてもやれる。パソコンを開いて、タイムラインを触るだけでもいい。実際にやってみると、5分経った頃には案外手が止まらなくなっていて、気づけば1時間くらい編集できていることが多い。

ポイントは「今日は1時間やるぞ」と最初から決めないことだ。1時間という目標を立てると、疲れている日はその時点でハードルが高く感じてやる気が出ない。でも「5分だけ」なら、疲れていてもハードルを感じない。始めてしまえば、あとは惰性でも手が動いてくれる。この仕組みに気づいてから、本当に無理な日以外はほぼ毎日少しでも手をつけられるようになった。

これは根性論というより、単純に「始める前」が一番エネルギーを使うという話だと思っている。パソコンを開くまで、Premiereを立ち上げるまで、タイムラインを触るまで。この「始める」までの段階が一番腰が重い。逆に言えば、そこさえクリアしてしまえば、あとは体が勝手に作業モードに入っていく。だから「今日の目標」を作業量ではなく「始めること」に設定するのが、疲れている日には一番効く。

本当に無理な日もある、それでいい

もちろん、5分やっても本当に手が止まったままの日もある。そういう日は無理に続けず、素直に諦めて休む。ここで無理やり続けようとすると、翌日以降にさらに疲労が積み重なって、結局もっと作業が遅れる悪循環になる。「5分やってダメなら今日はやめる」というのも、自分の中では立派なルールの一つだと思っている。大事なのは毎日100%やることじゃなくて、ゼロの日をできるだけ減らすことだ。

作業中は飲まない、達成できたらご褒美でお酒

もう一つ続けているのが、編集作業中はお酒を飲まないというルールだ。その日決めた目標(カットが終わる、テロップが終わる、など)を達成できたら、ご褒美としてお酒を飲む。これがあるおかげで「とりあえず今日の分だけ終わらせよう」という区切りがはっきりする。

体力仕事で疲れた体にとって、お酒は正直かなり魅力的な誘惑だ。先に飲んでしまうと編集どころではなくなるのはわかっているので、「終わったら飲める」という順番だけは崩さないようにしている。派手な仕組みではないけど、この小さいご褒美があるとないとでは、その日の集中力がかなり違う。

正直、これを始めた最初の頃は「たかがお酒くらいで」と自分でも思っていた。でも実際にやってみると、「終わったら飲める」という単純な楽しみが、疲れて重い体を動かすための最後のひと押しになってくれることが多い。目標を達成した日の一杯は、ただの晩酌より明らかに美味しく感じる。これも一種の仕組み化で、意志の力に頼らず自然と続けられる状態を作っているだけだと思っている。

よくある質問

Q. 気力が出ない日はやる気を出す方法を探すべき?

自分の実感では、やる気を出す方法を探すより、やる気がなくても始められる仕組みを作るほうが効果的だった。「5分だけ」のように、ハードルを極端に下げておけば、やる気の有無に関係なく手をつけられる。

Q. 毎日続けられなくても大丈夫?

大丈夫だと思う。体力仕事をしながらの副業は、毎日フルパワーでやろうとすると必ずどこかで潰れる。本当に無理な日は休んで、それ以外の日を「5分だけでも始める」で埋めていくくらいのペースが、結果的に長く続けられている。

やりがちなミス

  • 疲れている日ほど「今日はまとめて2時間やろう」と大きな目標を立てて、結局手をつけずに終わる
  • モチベーションが上がるのを待ってしまい、何日も編集を先延ばしにする
  • 疲れた状態で先にお酒を飲んでしまい、そのまま編集をやらずに寝てしまう
  • 「今日は無理」と完全に0にしてしまい、翌日以降の作業量がさらに増えて悪循環になる

疲労度別の対処早見表

その日の疲労度 やること ポイント
普通〜やや疲れている いつも通りの作業量 目標を決めて集中して終わらせる
かなり疲れている 作業範囲を1シーン・1区間に限定 「ここだけ」と決めて着手のハードルを下げる
クタクタで気力ゼロ 5分だけと決めて始める 始めることだけを目標にする、続けられなくてもOK
5分やっても手が動かない その日はきっぱり休む 無理して翌日に疲労を持ち越さない

まとめ

  • 体力仕事終わりの編集は「気合」ではなく「仕組み」で乗り切る
  • 疲れている日は「5分だけ」と決めて始めると、自然と作業が続くことが多い
  • 作業中はお酒を飲まず、目標達成後のご褒美にすると区切りがつきやすい
  • 編集モードへの切り替えは「納期に間に合わない」という焦りで十分機能する

気力が続かない日でも手を止めない工夫は、副業を長く続けるうえで地味に大事な部分だと思っている。特別な才能もツールも必要ない、誰でも今日から試せる仕組みばかりなので、体力仕事と副業を両立させようとしている人の参考になればうれしい。あわせて読みたい記事も参考にしてほしい。

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Pan

はじめまして、Panです。
38歳、会社員として働きながら、副業で動画編集に挑戦しています。

これまで特別なスキルや実績もない状態からのスタートでしたが、
「このままでいいのか?」という不安から一歩踏み出しました。

現在は動画編集のスキルを学びながら、実際に案件に挑戦し、経験を積んでいる最中です。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、未経験からでも一歩ずつ前に進めることを実感しています。

このブログでは、
・未経験から動画編集を始めたリアルな体験
・副業に挑戦する中で感じたこと
・失敗やつまずきも含めたリアルな過程

を中心に発信しています。

同じように「何か始めたい」と思っている方の
少しでも参考になれば嬉しいです。

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