動画編集を副業として始めた理由はいくつかあるが、一番大きいのは本業のきつさだ。
正直に言うと、かなりしんどい。仕事の内容そのものも大変だけど、それ以上に「ストレスの大きさ」を日々感じている。同じように「会社がきつい」「このままでいいのか」と感じている人も多いんじゃないかと思って、この記事を書くことにした。
きれいごとを書くつもりはない。「副業で夢を叶えた」という話でもない。ただ、「このままでは消耗し続けるだけだ」と感じた38歳の会社員が、現実的な選択肢として副業を始めた話だ。
最初の記事はこちら👉 38歳で動画編集始めてみた話|未経験から副業に挑戦
休みの日でも仕事が来る現実
今の職場は、休みの日でも普通に連絡が来る。電話がかかってきて「これお願いできる?」みたいな感じで。最初は「仕方ないか」と思って対応していた。
でもそれが当たり前になってくると、「休みって何だっけ?」と感じるようになってきた。オフの時間にも仕事のことを考えていて、頭が切り替わらない。しっかり休めない状態が続くと、じわじわとメンタルが削られていく。
家族と過ごす時間に電話が来ることもある。子どもと出かけている最中に呼び出しがかかってくることもあった。「いつでも連絡していい」という空気が、気づかないうちに自分の時間を侵食していた。
「それが社会人というものだ」と言われればそうかもしれない。でも続けば続くほど、「これが普通なのか?」という疑問が積み上がっていく。慣れることで見えなくなっていた消耗に、ある日ふと気づいた。
昭和気質の上司と今の時代のズレ
上司はいわゆる昭和気質だ。パワハラとまでは言わないが、言い方がきつかったり、昔のやり方を押し通したり、効率より根性論を優先する場面が正直ある。
一方で、若い世代はかなりゆるい。それ自体は悪いことではないと思う。でも上と下で価値観がまったく違うと、間に入る立場は両方に気を遣うことになる。この15年くらいで職場の空気が一気に変わったなと感じている。
上司のやり方に納得できなくても、立場上なかなか言えない。部下には今の時代に合った対応をしたい。でも自分自身もやりたいことや不満がある。その全部を飲み込みながら動くのが、38歳の現実だ。
38歳は一番しんどい「挟まれる世代」
そして一番きついのが、この”間に挟まれる立場”だ。
- 上司と部下の間
- 事業所と事業所の間
- 取引先と現場の間
気づけばいろんなところの調整役になっている。課長でもないのに、中間管理職みたいな動きを求められることも多い。責任だけ増えて、裁量は少ない。この状態が続くと、正直かなり消耗する。
38歳という年齢は、会社の中でも一番「使い勝手のいい」ポジションだと感じている。経験があるから任される。でもまだ上には上がいる。上にも下にも気を遣いながら、自分の仕事もこなさないといけない。
これが20代や50代の悩みとは少し違う気がしている。20代は「これからどうなるか分からない」という不安。50代は「もう変わらない」という諦め。でも38歳は、まだ変えられるかもしれないのに、身動きが取りにくいというしんどさがある。そのもどかしさが、じわじわと積み重なっている。
「このままずっと続くのか」という不安
ふとしたときに思う。「この状態、あと何年続くんだろう……」と。
このまま何も変わらなければ、同じようなストレスを抱えたまま働き続けることになる。そう考えると、結構しんどい。体力があるうちはまだいい。でも10年後、20年後も同じ状況で走り続けられるかというと、自信がない。
「今は我慢するしかない」と言い聞かせてきたけど、その「今」がいつまでも続いている気がしてきた。
不満を持ちながらも動けない。そのもどかしさ自体がストレスになっていく。「自分にはどうしようもない」という無力感は、じわじわと自己肯定感を削っていく。そのことにも、気づくのが少し遅かった。
転職できない現実とリスク
とはいえ、簡単に環境を変えられるわけでもない。
- 家族がいる
- 住宅ローンや生活費がある
- 年齢的に転職のハードルが上がってきている
もし転職して年収が下がったら、家計に直接影響が出る。「会社がきついから辞める」というのは、現実的にはなかなか難しい選択だ。家族を養う立場で、リスクを取りにくい状況がある。
20代のころなら「嫌なら辞めればいい」と思えたかもしれない。でも38歳になると、守るものが増えた分だけ選択肢が狭まっていく。それがまた、じわじわとしんどさにつながっている。
同じ会社に勤め続けながら「いつか変わるかもしれない」と待ち続けることの消耗感は、実際に経験した人にしか分からないかもしれない。でもこれを読んでいる人の中には、同じような感覚を持っている人がいると思う。
だから副業として動画編集を選んだ
そんな中で考えたのが、副業としての動画編集だった。いきなり転職するのはリスクが大きい。でも副業なら、今の収入を維持したまま挑戦できる。スキルが身につく。将来的に選択肢が増える。
特に動画編集は、在宅でできて、パソコン1台で始められて、需要が伸びている分野だ。大きな初期投資も資格も必要ない。「今の自分にできる範囲であがく」としたら、現実的な選択肢だと感じた。
今すぐ会社を辞めたいわけじゃない。でも「会社しか収入源がない」という状態から、少しでも抜け出したい。それが正直な動機だ。
副業を始めたからといって、すぐに会社のしんどさがなくなるわけじゃない。でも「何か動いている」という感覚は、思っていたより大きな支えになっている。本業がきつい夜でも、「こっちは少しずつ前に進んでいる」と思えるだけで、気持ちが違う。
「何も変えないこと」が一番怖い
正直、まだ何も結果は出ていない。稼げているわけでもないし、これからどうなるかも分からない。でもひとつだけ思っていることがある。
「何も変えないことが一番怖い」ということだ。
現状に不満を持ちながら、何も行動しないまま時間が過ぎていく。それが一番後悔するパターンだと思った。うまくいかなくてもいい。でも「やってみた」という事実だけは残る。
副業を始めてからまだ日は浅い。稼げるようになるまでに時間がかかることも分かっている。それでも、「何もしなかった自分」より「とりあえず動いた自分」の方が、5年後に後悔が少ないと思っている。大きな決断をしなくていい。今できる範囲で、小さく動くことから始めればいい。それが自分にとっての答えだった。
まとめ
- 本業がきつい——休みも削られ、挟まれる立場でじわじわ消耗している
- 転職は現実的に難しい——家族・ローン・年齢というリスクがある
- だから副業を選んだ——リスクを抑えながら選択肢を広げるため
- 「何も変えないこと」が一番怖い——だからとりあえず動いてみた
同じように「会社がしんどい」「このままでいいのか迷っている」そんな人の参考になれば嬉しい。
大きな決断をしなくていい。今の生活を壊す必要もない。ただ、「今できる範囲で何か動いてみる」というだけでいい。自分はそのひとつとして動画編集副業を選んだ。その話を、これからも正直に書いていく。
きっかけ②へ👉 動画編集副業を始めたきっかけ②|娘の挑戦を応援したい


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