副業の種類は今やたくさんある。ブログ、せどり、プログラミング、Webライター、動画編集——それぞれにメリットとデメリットがある。その中からなぜ動画編集を選んだのか、選んだ理由と実際にやってみた感想を正直に書いておく。
動画編集を選んだ理由①:パソコンへの抵抗がなかった
動画編集を選んだ大きな理由の一つが、パソコンに対してそこまで苦手意識がなかったことだ。
自分は小学生の頃から家にパソコンがあり、なんとなく触る環境があった。父が理科と情報の教員だったこともあって、自然とパソコンに触れる機会は多かった。その影響もあって、「動画編集もなんとなくできそうだな」という軽い気持ちで始めたのがきっかけだった。
ただし、実際にやってみると簡単ではなかった。「なんとなくできそう」という感覚と「実際にやってみる」の間には、大きなギャップがあった。
動画編集を選んだ理由②:需要が伸びていると感じた
YouTubeやSNSの普及で、動画コンテンツの需要は確実に増えている。企業も個人も動画を使って発信するようになった。この流れは当分続くと思った。
他の副業と比べたとき、「需要がある仕事をやる」という観点から動画編集は合理的な選択に見えた。ブログは検索流入が減少傾向にあり、せどりは初期投資が必要で、プログラミングは習得に時間がかかる。動画編集は、始めるハードルと将来性のバランスが良かった。
動画編集を選んだ理由③:在宅でできる
本業が体を使う仕事なので、副業も体を使うものは正直きつい。でも動画編集はパソコン1台で在宅でできる。深夜でも作業できるし、通勤もない。
体力が限られている中で副業をするなら、在宅でできるものが合っていると判断した。本業から帰ってきてから深夜に作業する、というスタイルが成立するのは動画編集ならではだと思う。
他の副業と比較して考えたこと
動画編集を選ぶ前に、いくつかの副業を比較した。
Webライターは文章を書く仕事で、パソコンだけで始められる。でも自分は文章を書くのがそこまで得意ではなかったし、単価が低い案件が多いと聞いていた。
せどりは物を仕入れて転売する副業。初期投資が必要で、在庫リスクもある。会社員が片手間でやるには管理が大変そうだと感じた。
プログラミングは将来性があるが、習得に1〜2年かかると言われている。今すぐ収入に繋げたいという気持ちがあったので、時間軸が合わなかった。
動画編集は、1〜2ヶ月である程度の基礎を身につけられて、案件に挑戦できる。他の副業より「稼ぐまでの時間」が短いと判断した。
実際にやってみたリアルな感想
「なんとなくできそう」で始めた動画編集。実際は思ってたより難しかった。
最初にPremiere Proを開いた瞬間、画面の意味が全然分からなかった。「タイムライン」「シーケンス」「クリップ」——専門用語が多すぎて、1時間触っても何も進まなかった。
それでも「選んだからにはやり切ろう」と思えた。理由は選んだ過程に納得感があったから。「なんとなく始めた」ではなく「考えて選んだ」という感覚が、続けるモチベーションになった。
副業選びで大事にしたいこと
今振り返って思うのは、副業選びに正解はないということだ。
大事なのは「自分がなぜそれを選んだか」を言えること。理由があれば、しんどいときでも続けられる。理由がないと、最初の壁でやめてしまう。
自分の場合は「パソコンへの抵抗がない」「需要がある」「在宅でできる」という理由があった。だから今でも続けられていると思っている。
これから副業を始めようとしている人は、「稼げそうだから」だけでなく「自分に合っているか」を基準に選んでみてほしい。そっちの方が絶対に長続きする。
副業を続けて気づいた本当のこと
副業を始める前、「稼げるかどうか」だけを考えていた。でも続けてみると、稼ぐこと以上に大切なことに気づいた。自分で選んだ仕事をするという感覚。評価がダイレクトに返ってくる緊張感。昨日できなかったことが今日できるようになる成長の実感。これらは会社員として働くだけでは、なかなか感じられないことだ。副業は収入を増やすだけでなく、「自分の可能性を広げる行動」だったと今は思っている。
選んだ理由を振り返って一番良かったこと
いくつかの副業を比較したうえで動画編集を選んだが、今振り返って一番良かったと思うのは「在宅でできる」という条件だった。本業が体力を使う仕事で、帰宅後は正直かなり疲れている日も多い。それでも移動なしでパソコンの前に座るだけで作業を始められるという点は、続けるうえで想像以上に大きかった。もし通勤や現地作業が必要な副業を選んでいたら、今ほど続けられていなかったと思う。
需要が伸びると思った予想は当たっていたか
始めた当初、動画コンテンツの需要は伸び続けると予想して動画編集を選んだ。実際に始めてみると、案件の数自体は確かに多い。ただし初心者が参入しやすい分、競合も多いというのが実感だ。需要があること自体は間違っていなかったが、「需要がある=誰でも稼げる」わけではないという当たり前のことに、実際にやってみて改めて気づかされた。
パソコンへの抵抗のなさだけでは足りなかった
パソコンに苦手意識がなかったことは動画編集を選んだ理由の一つだったが、実際にはそれだけでは通用しなかった。操作に慣れていることと、クライアントの意図を汲んで編集できることは別のスキルだった。むしろ最初のうちは「パソコンは使えるのに、なぜ思うように編集できないんだろう」と戸惑うことの方が多かった。
今、改めて動画編集を選んで良かったと思う理由
いろいろ苦戦もしたが、今振り返ると動画編集を選んだ判断自体は間違っていなかったと思う。体力を使う本業と両立できる働き方、需要のある分野であること、そして続けるほどにスキルとして積み上がっていく実感——この3つが揃っていたからこそ、途中で投げ出さずに続けられているのだと思う。
もし今、もう一度選び直すなら
もし今、もう一度副業を選び直すとしても、やはり動画編集を選ぶと思う。理由はシンプルで、始めた頃と比べて明らかにできることが増えたという実感があるからだ。単価や案件の取りやすさだけで判断していたら、途中で他の副業に目移りしていたかもしれない。でもスキルが積み上がっていく手応えがあったからこそ、迷わず続けてこられた。
これから副業を選ぶ人へ伝えたいこと
副業選びで悩んでいる人には、「向いているかどうか」より「続けられる条件が揃っているかどうか」を優先してほしいと伝えたい。自分の場合は在宅でできること、体力を使わないことが続けられた大きな理由だった。人によって続けやすい条件は違うはずなので、自分の生活スタイルと照らし合わせて選ぶことが、遠回りのようで一番の近道だと思う。
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