動画編集を始めてから、ちょうど2ヶ月が経った。今回は2ヶ月目の収益や実際に受けた案件の内容について、できるだけ正直にまとめておく。これから動画編集を始める方や、副業として考えている方の参考になれば嬉しい。
先に結論を言うと、2ヶ月目の収益は1,171円だった。そしてこの月は、収益より「学び」の方が多かった月でもあった。
1ヶ月目の記事はこちら👉 動画編集トライアルで初収入780円!不合格?再提出?リアルな評価と改善点を公開
2ヶ月目の収益:1,171円
4月の売り上げは合計で1,171円だった。内訳はこうだ。
- トライアル動画:781円
- ショート動画編集:390円
金額としてはかなり少ない。でも「自分の編集でお金をいただけた」という経験は得られた。1円でも収益が発生すると、「副業として動いている」という実感が生まれる。それは数字以上の意味があったと思っている。
なお、現時点ではまだ編集ソフト代も回収できていない。有料ソフトを使っている場合、最初のうちはこうした「先行投資」の状態が続くのが現実だ。最初から黒字を目指すより、「経験を買っている」という感覚で動いた方が精神的に楽だと感じた。
実際に受けた案件は4件——うち2件は報酬未払いで終わった
4月は合計で4件の案件に関わった。ただ、そのうちの2件は少し特殊な結末になった。
どちらも最初は通常の案件のように見えた。応募して、面談して、動画を納品した。ところが納品後にスクールの案内をされ、「受講しませんか?」と言われた。断ったところ、そのまま連絡が途絶えた。結果的に、その2件については報酬を受け取れなかった。
そのときの正直な気持ちは「怒り」というより「呆れ」だった。金額が少なかったこともあって、騙された感覚はなかった。ただ、「そういう手口があるんだな」という冷めた驚きがあった。
副業を始めたばかりでまだ稼ぎが少ない人間をターゲットにして、「スクールに入れば変わる」という話に持っていくやり方は、仕組みとして見ると分かりやすい。怒るより先に、その構造が見えてしまった感じだ。
ただ、こういう経験があったおかげで「スクール勧誘のパターン」を身をもって知ることができた。次からは同じ流れが来ても冷静に対応できる。それだけで十分だと思っている。
初心者が気をつけたい案件の特徴
今回の経験から、初心者のうちは特に注意した方がいいと感じたポイントをまとめる。
- 仕事内容の説明があいまい
- やたらと面談を求められる
- スキルの話より将来や目標の話が多い
- 「人柄が良い」「一緒に働きたい」と褒めてくる
- 不採用→スクール提案の流れが来る
こういった案件は、後からスクールや別サービスの勧誘につながるケースがある。「褒められて嬉しい」という気持ちにつけこんでくる構造なので、一度Zoomを切って冷静に考える時間を作ることが大事だ。
スクール勧誘を断った経験については別記事で詳しく書いている。
👉 動画編集は独学では無理?スクール勧誘を断った実体験と結論
それでも「0→1」は達成できた
収益だけを見るとまだ小さい。でも「未経験から収益化できた」という経験は一つの区切りになった。
応募しても通らない、単価が低い、そういう状況は続く。でも実際に報酬が発生すると、次にやるべきことが見えやすくなる。「もっと良い案件を取りたい」「作業スピードを上げたい」という具体的な課題が出てくる。目標が抽象的じゃなくなる感覚だ。
1,171円という数字は、副業として考えると全然足りない。でもゼロじゃない。その差は思っているより大きいと感じた。
1ヶ月目はゼロだった。2ヶ月目に初めて数字が出た。この「初めて」の感覚は、後から振り返ると大きなターニングポイントだったと思っている。「自分でも稼げる」という実感が、続けるエネルギーになる。金額じゃなく、経験として積み上がるものがある。
2ヶ月目を振り返って気づいたこと
① 最初の案件は「稼ぐ」より「慣れる」ための場
2ヶ月目の時点では、まだ作業スピードも遅く、単価も低い。でもその経験があったからこそ、「テロップのタイミング」「カットのリズム」「クライアントとのやり取り」が少しずつ分かってきた。最初の案件を「稼ぐための仕事」として考えると消耗するが、「慣れるための実践」として考えると見方が変わる。
実際に手を動かして初めて分かることが多い。編集ソフトの操作、クライアントへの連絡の仕方、納品時のファイル形式——こういった細かいことは、やってみないと分からない。2ヶ月目の低単価案件は、そういった「実務の基本」を身につける場として機能してくれた。
② 怪しい案件の見分け方は経験でしか分からない
今回の2件は、最初から「怪しい」と分かったわけじゃない。やり取りを重ねるうちに、少しずつ違和感を感じてきた。この違和感に気づく感覚は、数をこなすことでしか身につかないと思っている。
逆に言えば、こういう経験を1〜2回しておくと「次は見抜ける」という自信になる。授業料と思えば安いものだと、今は思っている。
③ ソフト代の回収より「経験の積み上げ」を優先する
2ヶ月目時点でまだソフト代を回収できていないのは事実だ。でも「元を取ろう」という焦りで安い案件に飛びつくより、少しずつ単価を上げられる実力をつける方が長期的には正解だと感じた。
焦って低単価案件を大量にこなしても、時給が上がるわけじゃない。それより1本1本の案件から「何を学んだか」を意識して積み上げる方が、3ヶ月後・6ヶ月後に差が出てくる。自分はこの時期にそう考えるようにした。
3ヶ月目の目標
3ヶ月目は「月1万円」を目標にした。そのために取り組んだことは以下の3つだ。
- 応募数を増やす
- 作業スピードを上げる
- 継続案件を獲得する
特に「継続案件」は重要だと感じた。毎月同じクライアントから仕事が来る状態を作れれば、応募コストをかけずに収益を積み上げられる。3ヶ月目にこの目標を達成できたかどうかは、別記事で報告している。
👉 動画編集を始めて3か月。収益4,086円の内訳と、正直な感想
まとめ
- 2ヶ月目の収益は1,171円——まだソフト代も回収できていない
- 4件中2件はスクール勧誘で報酬未払い——怒りより呆れ、でも勉強になった
- 怪しい案件の特徴は「褒め+スクール提案」のパターンが多い
- 2ヶ月目の1,171円は小さくても、ゼロじゃない——続ける理由になる
- 最初は「稼ぐ」より「慣れる・学ぶ」が目的と割り切るのが大事
同じように「2ヶ月目でまだ全然稼げていない」と感じている人がいれば、それはまったく普通の状態だと思う。副業はすぐに結果が出るものじゃない。ただ、動き続けていれば少しずつ見えてくるものがある。自分もまだ途中だが、続けてよかったと思っている。
2ヶ月目の1,171円は、金額だけ見れば小さい。でもその中に「稼ぎ方の感覚」「怪しい案件の見分け方」「続けるための心構え」が詰まっていた。正直、これを経験せずに副業を語れなかったと思う。最初の数ヶ月は、稼ぐよりも「失敗込みで学ぶ期間」として割り切ることが、長く続けるためのコツだと感じている。

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