「応募しても全然返信が来ない…」
「たまに返ってきても、テンプレ不採用…」
動画編集の副業を始めて最初にぶつかった壁が、これでした。
自分の場合、最初の1ヶ月で10件以上応募して、返信が来たのは2件だけ。しかもどちらも「今回はご縁がなく〜」の定型文でした。
正直なところ「これ一生取れへんのちゃうか?」って思いました。
今回は、動画編集の案件に応募しまくって落ちまくった実体験をベースに、なぜ落ちるのか・何がきつかったのか・今どう動いているのかをリアルに書いていきます。
同じ状況で悩んでいる人に「これ自分だけじゃないんだ」と思ってもらえれば十分です。
とにかく応募しても通らない【現実の数字】
最初は「とりあえず数を打てばいいんだろう」と思って、クラウドワークスやランサーズを中心に手当たり次第に応募しました。
結果はこんな感じです。
| 応募数 | 返信あり | 面談・選考 | 採用 |
|---|---|---|---|
| 約15件 | 2件(13%) | 0件 | 0件 |
返信率13%。10件応募して9件は既読スルーか未読放置。これが最初の現実でした。
「いや、どれか1個くらい通るやろ…」と思っていた自分が甘かったです。
正直きつかった3つのこと
落ちること自体より、その過程のほうがメンタル的にしんどかった。具体的には3つあります。
①無視されるのが一番きつい
不採用の連絡よりも、返信ゼロが一番きつい。
メッセージを送って、既読さえつかない。あるいは読まれているのに返事が来ない。
自分の文章がダメなのか、そもそもタイミングが悪かっただけなのか、それすら判断できない。「見てもいない」のか「見て却下した」のかで対策が全然違うのに、何もわからない。
これが地味に、気力を削ってきます。
②何が悪いのか手がかりすらない
不採用が続くと「改善しよう」と思うわけですが、理由がわからないと改善もできません。
- スキルが足りないのか
- 実績がないのがネックなのか
- 応募文の書き方が悪いのか
- そもそも競争率が高すぎるのか
全部「かもしれない」で終わる。方向が見えないまま改善を続けるのは、暗闇の中で手探りするような感覚でした。
③「自分、向いてないんかな」が来る
これ、笑えない話なんですが、落ち続けると普通にこういう考えが出てきます。
「動画編集って、もともとセンスがある人だけが稼げるものなのかな」
「自分が始めたのが遅すぎたのかな」
「38歳で未経験から参入しようとすること自体が間違いだったのかな」
日中はの仕事をして、夜にバレーのコーチをして、その後に副業で動画編集の勉強をして応募している。それでも落ちまくる。
バレーのコーチをやっていると、「練習しても試合で負けが続く選手」の気持ちが少しわかります。技術はあるのに結果に出ない。頑張っているのに評価されない。あの感覚に近いものがありました。
ただ、コーチとして選手を見ていて思うのは、「この時期を通過しなかった選手は、あとで伸びない」ということ。落ち続けている自分に言い聞かせる意味でも、このことはよく思い出していました。
今思う「落ちる理由」を整理してみた
正直まだ全部わかっているわけではありませんが、自分なりに感じている原因を整理するとこの3つです。
1. 実績がない(これが一番大きい)
クライアントの立場で考えれば当然の話です。「未経験・実績なし」の人に仕事を任せるのは、採用側にとってリスクです。どんなに応募文で熱意を書いても、実績がないと信頼の根拠がない。
実績ゼロの状態で応募し続けることには限界があります。この状態を抜け出すには、低単価でも何らかの仕事をこなして実績を作るしかないと気づきました。
2. 競争率が高い案件ばかり選んでいた
当時自分は「良さそうな案件」に絞って応募していました。でも当然ながら、良さそうな案件には応募が集中します。人気案件の応募者が20〜30人いる中で、初心者が選ばれる確率はかなり低い。
最初から高倍率の案件を狙うより、応募者が少ない・単価が低い・条件が緩い案件から入るべきでした。
3. 応募文に「自分らしさ」がなかった
今振り返ると、自分の応募文はどこかで見たような内容だったと思います。
- 「御社の動画に貢献したいです」
- 「一生懸命取り組みます」
- 「丁寧・迅速に対応します」
全部「誰でも書ける」文章。クライアントが見たいのは「この人に頼んだらどうなるか」という具体的なイメージです。「何ができるか」「何を大事にして編集しているか」「どんな案件経験があるか(なければその代わりに何を練習してきたか)」——そういう情報が必要でした。
じゃあどうするか【今やっていること3つ】
まだ正解は出ていませんが、現在試行錯誤していることを書きます。
①低単価でも実績を作ることを優先した
「実績ゼロ」を脱出するために、500円のトライアル案件に挑戦しました。正直「500円か…」とは思いました。でも、これをやったことで「実績1件」ができ、応募文に書ける内容ができ、次の応募の説得力が変わりました。
最初の一歩は、お金より「実績の有無」が重要です。
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②応募文を毎回少しずつ変えた
同じ文章を使い回すのをやめました。案件ごとに「この人が何を求めているか」を読んで、そこに合わせて応募文を調整する。最初は時間がかかりますが、これをやると通過率が少し変わってきた実感があります。
- クライアントが求めているスキルや雰囲気を確認する
- 自分の何がそれに近いかを書く
- 「丁寧に」「迅速に」などの抽象表現を減らす
- できれば数字や具体的な作業内容を入れる
③競争率の低い案件から入ることにした
単価や条件にこだわらず、応募者が少なそうな案件から当たるようにしました。経験を積んで実績を作ることが先。単価にこだわるのは、ある程度実績が積み上がってから、というのが今の考えです。
よくある質問:「応募してから何日待てばいい?」
これ、自分も最初に悩みました。一般的には3〜5日が目安と言われていますが、返信なしで1週間経ったら、事実上の不採用と考えて次に進んで問題ないと思います。
待ち続けても何も変わりません。次の応募に使うエネルギーに回した方が建設的です。
やりがちなミス:「うまくいっている人のマネをしようとする」
副業系のSNSを見ると「月収10万達成!」「初月から案件獲得!」みたいな投稿が溢れています。自分も最初はそういう人の応募文テンプレや成功事例を参考にしようとしていました。
でも気づいたのは、成功している人の再現性は低いということ。その人が受かった理由は「文章がうまかった」だけではなく、「タイミング」「その人が持っていた別のスキルや経験」「クライアントとの相性」など複合的な要因があります。
参考にするなら「やり方」ではなく「考え方」の部分。具体的なテンプレよりも、「相手の立場で考える」という姿勢の方が再現性があります。
それでも止まらない理由
正直なことを言うと、今でも「これで合ってるのかな」という不安は消えていません。
でも止まらないのはシンプルで、止まったら何も変わらないからです。
バレーのコーチをしながら思うのですが、試合に出続けない選手は絶対に上手くなりません。ミスしても、負けても、試合に出て経験を積んだ選手だけが成長する。
動画編集の案件獲得も同じだと思っています。落ちる経験が積み重なるほど、「なぜ落ちたか」の仮説が増えていく。その仮説が、次の応募の精度を少しずつ上げていく。
地味ですが、今はこれを繰り返しています。
まとめ:案件に落ちまくるのは普通。でも「なぜ落ちたか」を考え続けることが大事
動画編集の案件に応募して落ちまくるのは、初心者なら誰でも通る道です。この記事で伝えたかったことをまとめます。
- 返信ゼロ・テンプレ不採用は普通のこと
- 一番きついのは「無視される」こと——でも折れないことが大事
- 落ちる主な原因は「実績なし」「競争率の高い案件」「応募文の弱さ」
- 対策は「低単価でも実績を作る」「応募文を案件ごとに調整する」「競争率の低い案件から入る」
- 止まらないことが、唯一確実な前進
まだ答えは出ていませんが、この状態もリアルとして残しておきます。
次のステップ
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